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May 14, 2015

 

UCHIDA製図器 ドローイングシャープS型

 

 シンプルで無駄のない美しいデザイン

 

グリップ部は硬質の樹脂で滑り止めの溝が掘られています。重心は若干前寄りで、グリップ部以外は内部構造も含めて全て金属製なのでしっかりとした重みがあります。

 

芯の太さは0.5mmで、ノック式ではなく回転繰出し式です。

回転繰出し式は、アメリカのオートポイントやヨーロッパのメーカーの高級ラインなどで採用されている芯送り方式で、現在主流のノック式の機械式ペンシルが発明される以前に、多く採用されていた芯送り方式です。

 

時計回りに軸を回すと芯が出てきて、反時計回りに軸をまわすと芯が引っ込みます。芯の出を無段階で調節することができます。

 

オートポイントの回転式などは出しすぎた芯を引っ込めるときに、軸を反時計回りに回転させただけでは芯は引っ込まず、外側からさらに芯を押してあげる必要があります。これは内部で芯を押す押し棒に芯をホールドする機構がない為です。ドローイングシャープは押し棒が芯をつかんでいるので、逆向きに回すと芯が一緒に引っ込んでいきます。

 軸の半分から後ろのアルミ部分は引っ張ると外れるようになっていて、中軸に消しゴムがはまっています。消しゴムをはずすと中に一応、替え芯を入れておくことができます。ですが、このスペースはないと思ったほうがいいかもしれません。内部の隙間にたまたま芯を入れることができた!という感じでとても不安定だからです。

あらかじめ二本の替え芯がそこに入っているのですが、取り出そうとしても一本は出てくるのですが、もう一本は中で引っかかって取り出せないという始末です。以前使っていたものも同じように一本は引っかかって出てきませんでした。

 

芯を代えるときは替え芯を先端から差し込み、軸を反時計回りにまわして芯を引き入れます。

 ペン先のキャップを取るとペンの内軸がでてきます。

 先から出ている割れている筒が押し棒です。ここに2ミリほど芯がはまり込むようになっています。押し棒が顔を出しているこの状態が芯を繰り出す最大値になります。ここからさらに軸を回すと・・・

 押し棒の内部からさらに棒が突き出てきます。この細い棒ではまっていた芯を押し出して、残った芯を排出してくれるというわけです。非常によくできています。

 さらに分解すると内部にこのような真鍮のらせん状の部品が入っていて、これを回転させることで引っかかりが付いた押し棒が上下する仕組みになっています。

 

 PAPYRUSではアメリカの1930年から1950年頃の古い繰出し式ペンシルも扱っています。

 

 

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